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ORCAレセプト実日数算定 目次に戻る


 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)や老健施設[診療所を併設した介護老人保健施設]へ往診した場合、検査料や処方料(薬剤料)は請求できますが、初診料・再診料・往診料は請求できません。
(老健施設[介護老人保健施設]で医療機関を併設していない施設へ往診した場合は、初診料・再診料は算定できます。)
 レセプトコンピュータでは、初診料や再診料を入力することによって診療実日数をカウントしています。従って、初診料や再診料を入力しなかった場合、レセプトの実日数欄が空白になり、レセプトが返戻されます。それを解決するために実日数のみ入力する方法が必要です。
 これらの施設の入所者で緑内障や急性の眼疾患で眼科医の往診が必要な場合があります。紙にレセプトを印刷する場合は、手書きで実日数を記入することはできますが、レセプトを選び出す作業は大変です。また、レセ電算の場合は手書きはできませんから、実日数のみ入力する方法は不可欠の機能です。
 他に、初診料・再診料が算定できない例として、健診からそのまま保険診療に移行した場合など4つのケースに対して、実日数算定のための「ダミーコード」が用意されました(このコードは厚生労働省が提供)。
 ここでは、ORCAで実日数算定について二つの方法を解説します。(Ver 1.1.2用)

 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)などへ往診した場合、往診料や診察料を請求できない点は現在の医療保険制度の大きな欠陥です。



*[実日数算定]

*[ダミーコード]

*[ORCA目次に戻る]




実日数算定  Up ↑

ここでは、例として「特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)」へ往診する場合について、入力方法と、「セット登録(P)」する方法について解説します。

@下の画面で、【21診療行為医】をクリックするか、選択番号に【21】を入力し【Enter】を押します。





A 「診療行為入力」画面に移ったら、カルテ番号を入力します。ここでは例として【00001】「日医太郎」さんを呼び出しています。
再診(診療所)、外来管理加算、継続管理加算は自動的に入力されていますが、これらを削除するために【クリア】([Shift]+[F2])を押します。





B「診療行為内容をクリアします。よろしいですか?」と表示されますので、【OK】を押します。





C 実日数のみ算定するコード【099409901】を入力し、【Enter】を押します。





Dすると「名称欄」に「*実日数算定」が表示されます。





E 「特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)」へ往診した場合は、「特記」欄に「施設」と記載しなければならないので、【特記】を入力して、【Enter】を押します。
(注意:【全角/半角】キーを押すと日本語モードへの切り替わります。)





F「診療行為一覧選択サブ」が開きますので、【8特記事項09 施】をクリックするか、「選択番号」に【8】を入力して【F12確定】を押します。





G すると、「特記事項09 施」が入力されます。
その後に、検査、薬剤処方などに関する入力作業にすすみますが、以上の手順を登録しておけば、今後の作業に役立ちます。
ここでは、その登録方法について解説します。
【セット登録】([Shift]+[F3])を押します。





H 「行為セット入力」画面に移ります。
「セットコード」欄にカーソルが位置しています。





I ここでは「セットコード」に例として【P00200】を入力しています。先頭は必ず大文字Pにしてください。【Enter】を押すとカーソルが「セット名」欄に移動します。






J 「セット名」欄に、例として、【実日数算定/施設】を入力し、【Enter】を押します。






K 【確定】(F12)を押すと登録されます。






L 以上の登録を確認してみましょう。
「診療行為入力」画面でカルテ番号を入力して患者を呼び出し、「クリアー」を押します。
「入力コード」欄に【P】(大文字のP)を入力して、【Enter】を押します。





M 「診療行為一覧選択サブ」が開きます。「実日数算定/施設」がコード「P00200」で登録されていることがわかります。
【22実日数算定/施設】をクリックするか、「選択番号」に【22】を入力します。次に、【Enter】を押すか、【F12確定】を押します。





N すると「診療行為入力」画面に「*実日数算定」「特記事項09 施」が入力されます。










ダミーコードで実日数算定を行う  Up ↑

実日数算定を「ダミーコード」を使って行う方法が用意されています。ここでは「老人健診から」保険診療を行い、再診料を算定できない例についての入力方法を、例として、解説します。

@「診療行為入力」画面で、患者を呼び出し、【クリア】([Shift]+[F2])を押します。





A 「診療行為内容をクリアします。よろしいですか?」と表示されますので、【OK】を押します。




B 次に「再診料」のコードである【.120】を入力し、【Enter】を押します。




C 「名称」に「再診料」と表示され、カーソルは次の行に移動します。




D 【//c】(スラッシュを2回入力し、小文字の c を入力)を入力し、【Enter】を押します。




E 「診療行為医一覧選択サブ」が開きますので、ここでは例として、【6老人検診から】をクリックするか、【選択番号】に【6】を入力して、【確定】(F12)を押します。




F すると、「名称」欄に「老人検診から」と「再診料(DUMMY)」が入力されます。
後は、検査や投薬など必要な内容を入力します。





このように「ダミーコード」は
  「5集団検診から」
  「6老人検診から」
  「7学校検診から」
  「8健康診断から」
の4種類が用意されています。 眼科で使用することは希だと思われますが。

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